復讐したいを履修してほしい
タイトルそのままの話です。
結論から言うと私は「復讐したい」という映画が大好きです。それはそれはもう大好きです。2016年公開決定当時は興奮しすぎてキャスト発表される前から予想立てて楽しんでましたし、関東での3月の公開が待てずに名古屋まで飛んで舞台挨拶つきで見ました。関東で公開が始まってからも2回くらい見ました。普段映画は1回見ればいいほうな自分がよく分からないなというレベルで見た作品です。それくらい好きな作品です。
しかしこの作品、ボイメンのオタクで話をしている人をあまり見かけません。天下のはてブロ先生調べでもほとんど見かけない。ツイッターも膨大すぎて見つかんねえ。何故だ。分からない。だってよく考えてみてくださいよ。
推しが銃持ってるのが嫌いなオタクって、血糊で濡れるのが嫌いなオタクって、いないんじゃないですか?(???)
嫌いですという貴方。こんなところまで読ませてしまって申し訳ないです。どうぞ可愛くイケメンな推しの作品を見てください。私のおススメはこの間のツイッターで上がっていた2人でできるもんツーマンライブ終了後の動画です。あれが世界平和の具現化です。
嫌いじゃないですという貴方。嫌いじゃないけど見てないですという貴方。推しの出番が少ないから~とかで見てないですという貴方。
見てください 私の推しだって長尺出てるわけじゃないんだけどそれでも見てほしいんだよ
今日はそんなオタクの限界(紹介)文です。一応 ちょっと気になるなあという人向けのキャラクターなどの紹介になっています。
本当に事前知識ないほうがいい!!て人は読まずにアマプラもしくは近場のレンタルショップに行って復讐したいを見ましょう。そして一緒に狂って。
あ、そうそう、とても大事なことだと思うので一応書かせてください。
この映画やこの映画の紹介をするうえで把握しておいてほしいこと。それは
「演者とキャラクターはイコールで考えるべきではない」
ということです。演技は演技。役は役。演者本人とキャラクターとは全く関係なく、たまたまこの映画のキャラクターを彼らが演じることになっただけ。そのたまたまを楽しむ。それを念頭に置いて読んでいただけない、見ていただけない方は、この映画は見てはいけないと思います。
真面目な話しちゃったけどそういう事です。これとっても大事だと思うからね。現実とフィクションの線引きとっても大事だからね。
それでもいいよってみんな~~~!!盛り上がっていけますか~~~!!!(マイクを向ける)
オーケーです行きましょう。駄文ですがお付き合いいただければ幸いです。
復讐したいとは
2011年に発表された山田悠介原作のホラー小説です。ホラーはホラーでもバイオレンスホラーというんでしょうか。幽霊怖いねえではなく、人間怖いねえみたいな話です。
そんな今作を映画化したのが映画「復讐したい」なのですが、大まかなあらすじは正直映画の予告見たほうが早いと思います。動画を貼っておきますのでとりあえず見てください。私はそのあと補足していきたいと思います。
リーダーの顔がこれでもかってくらい良いですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とりあえず何が起こったのかという事と、ボイメンさんが演じている役どころだけ説明しておきましょう。
舞台は2020年。「復讐法」と呼ばれる犯罪被害者、またはその遺族が合法的に犯罪加害者に報復することが出来る法律が成立したという設定です。
18時間というタイムリミットの中で犯罪被害者、またはその遺族は「復讐者」として閉鎖された島の中で報復すべき「加害者」を探します。
この島の18時間に法律はなく、犯罪被害者遺族は、加害者を殺しても罪に問われません。まさに死を持って償えって感じです。
しかし、法がないということは逆に言えば「復讐者を加害者が殺し」ても、罪に問われないということになります。(なんでやねんって思うよね)
殺すか殺されるかの無法地帯で何が繰り広げられるのかは、見てのお楽しみ(お楽しみ?)ということなわけです。
キャストはこんな感じ
高橋 泰之:水野勝 中学校教師。今作の主人公で妻を殺された復讐者
田所 哲也:小林豊 法務局役人。
板垣 潤也:田中俊介 公務員。テロ被害によって両親を失っている。復讐者。
野崎 誠:辻本達規 法務局役人。オペレーター
佐倉 裕二:田村侑久 フリーター。テロ被害で兄を失っている。復讐者。
日野 翔太:本田剛文 テロ被害で姉を失っている。復讐者。
前田 達也:勇翔 自衛隊員。テロ被害者の遺族。復讐者
佐久間 洋一:土田拓海 妹を殺された復讐者。
霞 太郎:平松健人 泰之の友人。
あと、元メンバーの若菜太喜くんが受刑者として出演しています。つっちーと一緒に出てるんですけど、二人の迫真の演技かなり見所ですよ!!!!
もうここでわくわくしてきませんか??????少なくともここまで読んでくれた貴方ならちょっとワクワクしてくれていると信じています。
だって、復讐者ですよ。顔のいい男が自分の愛する人の為という免罪符の元、他人を殺すという狂気的ともいえる選択をするんです。
受刑者は、人を殺した狂気を抱えて殺されるという恐怖から逃げなければならないのです。
役人は、人殺しの島で行われる様子をただ監視し、粛々と職務をこなします。これも一種狂気的ですよね
顔の良い彼らが、狂気的で非日常的な人間を全身全霊をかけて演じています。あの狂気とも、狂気から逃げたいともとれる表情をする顔のいい男たちを生み出してくれてありがとう監督さんという気持ちです。
そんな普段とは全く違う彼らの表情を見ることが出来るというだけでもう見る価値ありだと思います。
この中で狂気と全く関係ない役どころを演じているのはけんちゃんしかいません。けんちゃん演じる太郎くんはなんか普通にただの良いパンピです。可愛いですね。
そんな演技の中でも我らがリーダーと吉原くんの演技は個人的に必見だと思っています。
リーダーはあの低い声を存分に使い、感情を殺した演技、感情に振り回される演技の両方をこなしているのは流石というほかありません。あと伏し目が多いから睫毛めっちゃ長いっていうのがよくわかる。
吉原くんは普段からは想像も出来ないような影のある役を演じています。(この映画見せた友達が「映画だとパッとしない印象受けたのにボイメンのステージだとメチャクチャかっこよくてビックリした」と言っていたくらいギャップがある)
彼もまた、「ぱっとしない」ように見える青年の中に人を殺したことで芽生えた狂気をよく演じています。最高です。怯える演技とか最高だったよ(歪)
もちろん他のメンバーの演技も必見な部分が多いんですが、ネタバレに触れそうで恐ろしいので諸々控えておきます。顔のいい人間が命のやり取りをする(演技をする)とかなり輝くことだけ覚えておいてほしい。
…どうでしょうか、正直この散文で見たい!と思ってくれる優しい人がいるのかは分からないんですが、とりあえずネタバレに触れすぎない程度に打つとこの程度になってしまいます。
紹介するうえで適切な単語が分からずひとまず「狂気的」という単語を使いましたが、皆さんがどう受け取るかはわかりません。もしかしたら全然大した事無いと思うかもしれない。
でも大したことないかは見ないと分からないじゃないですか!!!とりあえず見ましょうよ!!!!見てから考えましょう!!!大丈夫!!!話は見やすいですから!!!グロがだめなら目をつぶればいい!!!私もグロ耐性そのものは正直そこまで強くないです!!!!でも見れた!!!だから大丈夫!!!ここまで読んでくれたんですから、もうあとは見ましょうよ!!!アマゾンプライムに走るか近場のTSU〇AYAに走りましょう!!借りましょう!!!そしてみましょう!!!100分しない映画ですから!!!私を信じてーーーー!!!!!!!!